いつもの駅に企業名が付く?のせでん14駅で「副駅名」スポンサー募集、2027年春ごろ掲出予定

のせでんの駅に「副駅名」が付く?14駅でスポンサー募集の見出しと、マルーン色の電車を描いたイメージイラスト。

川西で通勤・通学や買い物に使う、いつもの「のせでん」の駅。その駅名看板に、地域のお店や企業の名前が加わるかもしれません。

能勢電鉄は、川西能勢口駅を除く14駅を対象に「駅ネーミングライツ広告」を導入すると発表しました。初回のスポンサー募集は2026年10月30日(金)まで。看板などへの掲出は、2027年2〜3月ごろを予定しています。

駅名が変わるの?「副駅名」を添える広告です

今回の仕組みは、駅名看板に企業名や屋号、団体名などを掲出し、「副駅名」として紹介するものです。公式資料の看板イメージでは、もともとの駅名の下にスポンサー名などを表示する形が示されています。

つまり、発表されたのは正式な駅名を別の名前に置き換える計画ではなく、駅名に広告として名前を添える仕組み。「多田駅や平野駅という名前がなくなる」という話ではありません。

表示には審査があり、駅名の分かりやすさや景観を保つため、過度な装飾などには制限を設けるとしています。

対象は14駅。川西能勢口駅は含まれません

対象として挙がっているのは、次の14駅です。川西市内だけでなく、能勢電鉄の沿線全体にまたがる募集です。

  • 絹延橋・滝山・鴬の森・鼓滝・多田・平野・一の鳥居
  • 畦野・山下・笹部・光風台・ときわ台・妙見口・日生中央

「のせでんの各駅が対象」と聞くと川西能勢口駅も含まれそうですが、今回は対象外です。各駅の募集枠は1スポンサーで、応募多数の場合は審査で選ばれます。

いつから見られる?掲出は2027年2〜3月ごろの予定

初回募集は2026年9月18日(金)に始まり、10月30日(金)が締切です。その後も随時受け付けると案内されています。

掲出開始は2027年2〜3月ごろを予定していますが、今回確認した募集資料では、採用される企業名や各駅に付く具体的な副駅名は示されていません。14駅すべてで同日に新しい看板が登場すると決まったわけでもありません。

これから注目したいのは「どの駅に、どんな名前が添えられるのか」。正式な決定内容や掲出日は、今後の能勢電鉄の案内で確認することになります。

駅のスポンサーになるには、いくらかかる?

募集対象は自治体、法人、個人事業主、任意団体です。一般の人が好きな駅名を投票する企画ではなく、審査を受けた事業者・団体などが広告として利用する制度です。

公式資料で示された年間の掲出料金は、駅によって次のように分かれています。

対象駅 年間料金(税込)
日生中央・畦野・多田・絹延橋 99万円
妙見口・山下・平野・鼓滝 77万円
ときわ台・光風台・一の鳥居・鴬の森・滝山 55万円
笹部 33万円

注意したいのは、これは年間の掲出料金だという点です。看板の製作・取付・撤去などにかかる初期費用は別途必要で、掲出期間は2年間から。最も低い区分でも、2年分の掲出料金は66万円となり、これに初期費用が加わります。

また、期間満了の3か月前までに終了の申し出がない場合は、1年間自動延長される条件です。検討する事業者は、年額だけでなく、契約期間と初期費用を含めて確認したいところです。

看板だけでなく、公式サイトやSNSでも紹介

スポンサーの名前は駅名看板に掲出されるだけではありません。公式サイトの路線図・駅情報への反映や、能勢電鉄の公式SNSでのPRも予定されています。

さらに、駅のポスター枠、チラシ枠、構内放送、改札外ディスプレイでの広告から、最大2つの特典を選べる仕組みです。一部の駅では選択できないものがあり、広告の内容やデザインも事前審査の対象となります。

能勢電鉄は、地域で活動する企業や団体とともに、沿線のにぎわいづくりや地域振興につなげることを目的に掲げています。普段使う駅が、地域の事業者を知るきっかけになるかもしれません。

募集について知りたい人は

応募を検討する場合は、空き枠、初期費用、表示できる名称、申込手続きなどを能勢電鉄へ確認してください。

  • 問い合わせ:能勢電鉄 鉄道事業部 企画統括担当
  • 電話:072-792-7810
  • 受付:平日9:30〜17:00
  • 初回募集締切:2026年10月30日(金)。以降は随時受付の案内あり

出典:能勢電鉄の公式募集資料を見る(PDF)

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情報確認日:2026年10月9日

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