川西能勢口駅前の西友川西店跡地に、住宅とスーパーを組み合わせた「レ・ジェイド川西能勢口駅前」の建設が進んでいます。地上12階建て・全58戸で、最新の公式概要では2028年1月下旬に竣工、同年2月下旬に引渡し予定です。
住まいを探している方だけでなく、駅前で買い物をする方にも関わる開発です。どこに何ができるのか、暮らしにどんな利点がありそうか、公式資料をもとに整理しました。
場所は西友川西店の跡地。駅西側の買い物エリアが変わります
建設地は川西市栄町、阪急・能勢電鉄「川西能勢口」駅の西側です。公式の現地案内図では、ラソラ川西やベルフローラ・かわにしウエストに近い一角が計画地として示されています。
西友があった場所に住宅と商業施設を整備する、株式会社エスコンの分譲マンション事業です。
提供された現地写真には、仮囲いの奥にクレーンが見えます。写真提供者からも、地面を整備するような工事が進んでいたとの話がありました。現在は建設中で、詳しい工事工程は未確認です。


以前ここで買い物をしていた方にとって、気になるのは建物の高さだけでなく、日々の買い物の場がどう変わるかではないでしょうか。今回の計画では、住宅に加えて1階にスーパーを設けることが、事業者から公表されています。
1階にスーパーを計画。周辺の方にも関係するポイントです
公式のデザイン紹介では、1階にスーパー、2階に入居者用のラウンジを整備する計画が説明されています。住宅だけが並ぶ建物とは異なり、駅前に買い物の目的で立ち寄る場所も設ける「住商一体」の開発です。
住む方には、食品や日用品を買うための移動を短くしやすい利点があります。周辺に住む方や駅を利用する方にとっても、新たな買い物先になることが期待できます。
スーパーの店名・開業日・営業時間は、今回確認した公式資料では公表を確認できませんでした。西友の跡地だから西友が戻る、という発表でもありません。マンションの引渡し予定とスーパーの開業日は分けて考える必要があります。
駅徒歩1分、JRも徒歩6分。車に頼りすぎない暮らしを考えやすい立地
公式表示では、阪急宝塚線・能勢電鉄「川西能勢口」駅まで徒歩1分、JR宝塚線(福知山線)「川西池田」駅まで徒歩6分。行き先に応じて2駅3路線を使い分けられる立地です。
日常の外出で、バスや車で駅へ向かう移動を減らしやすいことは、この場所の分かりやすい利点です。通勤・通学だけでなく、買い物や通院などを歩いて組み合わせたい方にも検討しやすい環境といえます。
周辺施設について事業者は、ラソラ川西を徒歩1分・約80m、川西阪急スクエアを徒歩2分・約160m、アステ川西を徒歩3分・約200mと案内しています。買う物や用事に合わせて、複数の商業施設を選べる点も特徴です。
ただし、広告の徒歩分数は80mを1分として計算したものです。玄関からホームまでの所要時間ではありません。駅の改札までの上下移動や信号待ちも含め、自分の足で経路を確かめると暮らしを想像しやすくなります。

全58戸、平均84㎡超。駅前でも広さを重視した住戸計画
「レ・ジェイド川西能勢口駅前」はエスコンの新築分譲マンションです。公式サイトでは、全58戸の平均専有面積が84㎡を超える住戸計画を紹介しています。
公式の間取り紹介には、90.00㎡の3LDKや100.08㎡の3LDKなどが掲載されています。専有面積には防災備蓄倉庫の面積が含まれるため、部屋の広さを比べる際は間取り図の内訳も見るのがポイントです。掲載プランと、その時点で購入できる住戸は同じとは限りません。
収納の配置や、室内に柱が出にくいアウトポール設計、開口部を広く取るワイドスパン設計も紹介されています。採用内容は住戸によって異なりますが、家具を置ける壁の長さや動線まで見比べると、面積の数字だけでは分からない使いやすさを判断できます。

省エネと停電への備えも。住戸ごとの条件を確認したいところ
エスコンの2026年9月18日の発表では、「ZEH-M Oriented」と「低炭素建築物」の認証取得、太陽光発電と蓄電池の活用が紹介されています。停電時には給水ポンプやエレベーターなどへ電力を供給する計画です。
住まいを選ぶうえでは、断熱・省エネの工夫と、停電後の暮らしを支える設備の両方を確認できる点が特徴です。ただし、住棟全体の評価と各住戸の性能は区別が必要で、公式にも一部ZEH基準を満たさない住戸があると記されています。
検討する際は、希望住戸の性能表示に加え、停電時に使える設備・運転時間・利用条件まで確認すると、備えの内容を具体的に把握できます。
チラシでは水回りの設備も紹介
提供チラシには、浄水設備や浴室・シャワーの設備も掲載されています。設備は実際に使う場面を想像しながら、標準仕様の範囲やお手入れ・消耗品の交換方法をモデルルームで確認すると、入居後の暮らしを考えやすくなります。

検討する方は、駐車場・通学路・毎月の費用も見比べて
住民用駐車場は7台。車を持つ方には重要な条件
公式概要に記載された住宅用駐車場は、58戸に対して7台分です。ほかに店舗用19台分がありますが、住宅用とは別です。自家用車を持つ方は、住戸を選ぶ前に駐車場の割当方法や確保できない場合の対応を確認しておきたい計画です。
駅の近さと、学校までの距離は別に確認
物件公式では、桜が丘小学校まで徒歩9分・約700m、川西中学校まで徒歩14分・約1,080mと案内されています。市の校区一覧でも、栄町のうち24~27番を除く地域は桜が丘小学校区、栄町は川西中学校区です。入居時の指定校を確認したうえで、通学路の坂や交差点も歩いて確かめたいところです。
販売価格だけでなく、維持費と防災情報を確認
2026年10月23日更新の公式概要では、掲載されている予告販売分の価格は未定です。管理費・修繕積立金などは別途記載されているため、住宅ローン以外に毎月必要な費用と、引渡し時の一括費用を合わせて確認してください。売出し状況は変わるため、現在の条件は物件公式で確認できます。
また、川西市の防災マップでは洪水・土砂災害・内水をそれぞれ確認できます。物件の設備と、土地や周辺道路の災害リスクは別の情報です。住戸の階だけでなく、出入口や避難経路も含めて確認すると、生活に即した判断につながります。
完成・引渡しは2028年の予定。見学はマンションサロンへ
最新の公式物件概要では、竣工予定が2028年1月下旬、引渡し予定が2028年2月下旬です。モデルルームの見学受付は始まっていますが、現地の建物は現在工事中です。
公式サイトではモデルルームの来場予約を受け付けています。建設地とマンションサロンは別に案内されているので、見学する方は予約時に場所も確認してください。チラシの建物の画像は「外観完成予想CG」で、現在の現地を写した写真ではありません。

西友があった駅前の一角に、住まいとスーパーが加わる計画。住む方には移動と買い物の利便性、周辺の方には新たな商業施設という、それぞれの暮らしに関わる変化です。まず押さえておきたいのは、スーパーの併設は公表済みで、具体的な店名や開業日はこれからの案内を確認する段階だということです。
出典・公式情報
エスコン:2026年9月18日の分譲開始発表・省エネと防災設備
情報確認日:2026年10月25日。事業者の公式発表・物件サイト・川西市の公開資料と、提供された現地写真・チラシ、写真提供者からの現地状況の補足をもとに編集しています。工事の詳しい工程と各写真の撮影日は未確認です。利便性の説明と現地での確認の提案は編集部の整理です。計画・販売状況は変更される場合があります。




